お引越しシーズンが到来し、
新居をお探しの方が増えてまいりました。
転勤や転職、お子様の進学やキャンパス移動など、
様々なライフスタイル・世帯構成の方々が動かれるこの時期に、
当社のおすすめエリアを定期的にご紹介してまいります。
今回ピックアップするのは『代々木エリア』。
代々木エリアは、当社の物件が多く点在するエリアでもありますが、
『代々木駅』というと新宿・渋谷という大型ターミナル駅に挟まれ、
駅名から連想できるのは予備校や専門学校。
どちらかというと控えめな印象を受ける方が多いのではないでしょうか。
しかしながら、当社スタッフの間では“代々木最強説”も囁かれるほどの実力を秘めた街なのです。
今回は、そんな『代々木』の魅力を紐解いてまいりたいと思います。
—–【POINT①】言わずと知れたアクセスの良さ—–
山手線駅という点で既にそのアクセスの良さは折り紙付きですが、
お隣の新宿駅は「電車で1駅」というよりは歩いて約10分程度で言うまでもなく至近です。
そして、「渋谷駅」「池袋駅」といった山手線西側のターミナル駅はもちろん、
中央総武線や都営地下鉄大江戸線を利用すれば山手線内側や東側へも大変アクセス良好!
ちなみに、各主要駅へのアクセスは以下の通り。(JR代々木駅を起点とした場合)
いずれも20分以内です!
【新宿駅】
約10分(徒歩)
【渋谷駅】
約5分(JR山手線乗車)
【池袋駅】
約11分(JR山手線乗車)
【品川駅】
約17分(JR山手線乗車)
【東京駅】
約19分(JR中央総武線各停・中央線快速乗車)
【六本木駅】
約7分(都営大江戸線乗車)
【銀座駅】
約16分(JR中央総武線各停・東京メトロ丸ノ内線乗車)
そんな利便性を誇りつつも、駅から少し離れればすぐに静かな住宅街エリアに入ることができます。
江戸期には大名・旗本の武家屋敷街だった由緒の正しさや戦中の歴史的背景もあって明治期以降も文化人が好んで住まう場所となり、
著名人の居跡も複数存在します。
—–【POINT②】“代々木にしかない!”個性的な施設やお店たち—–
■■■代々木village by kurkku■■■
代々木village(kurkku HPより)
既にご存知の方も多いかもしれませんが、まず一つ目に挙げたいのは「代々木village by kurkku」。
Mr.childrenやその他錚々たるアーティストの楽曲を手掛けてきた小林武史氏率いるプロフェショナル集団「kurkku」が
プロデュースし、2011年に誕生した商業施設です。
なお、この地は大手予備校「代々木ゼミナール」本部校舎の跡地だそう。
大学受験で通った方は少し懐かしさを感じるかもしれません。
“代々木という街が変わったらおもしろいことになる!”という想いから生まれた代々木villageは、
レストランやミュージックバー、アパレルショップ、ギャラリーなどが入る五感で楽しめる施設となっています。
代々木village公式HP(http://www.yoyogi-village.jp/concept/)
センスあふれるお店はもちろんですが、敷地内の「そら植物園」に配置された珍しい樹木やオブジェの数々にぜひ注目を!
それぞれに添えられた説明文は、中には大真面目ながらどこか笑ってしまうような内容のものもあり、一つ一つじっくり目を通したいところです。
そら植物園 (http://www.yoyogi-village.jp/garden/)
お散歩・お買い物からお食事、バータイムまで一日中楽しめそうです。
■■■代々木商店街■■■
戦後、バラック立ち並ぶマーケットから興り代々木の街の変遷を見守ってきた代々木商店街。
時の流れで変貌していく部分もあれば、守り続ける伝統もあります。
新春はお餅つき大会、夏には子供向けの模擬店舗、縁日など地元住民を楽しませてくれるイベントから、
代々木街バル(不定期開催)、代々木ハロウィンカーニバルなど広く集客力のあるイベントまで、
街全体を盛り上げるような催しを精力的に開催しています。
代々木商店街HP「代々木1ばん.com」(https://www.yoyogi-ichiban.com/news/index.html)
■■■ユニークな飲食店■■■
人が溢れる賑やかな新宿、最新カルチャーの発信地・原宿に挟まれた代々木。
街としては冒頭で触れたように一見控えめな印象ですが、
掘り下げるほどに独自の色を持ったお店が多いのに驚きます。
【アンコール・ワット】
画像:食べログより引用
代々木の地で創業30年を超える老舗カンボジア料理店。
代々木駅西口から西方向に伸びる大通りから一歩入ると突如現れる、
なかなか大きくてリアルな象が目印のです。
パステルカラーの色使いと仏像のモチーフが出迎える店構え。
そして店内にも怪しい?絵やオブジェが陳列され、
東南アジアらしい混沌を感じ気分が盛り上がります。
そして、お料理はどれを食べても絶品と評判!
知る人ぞ知る名店です。
【FARO】
画像:食べログより引用
厚切りのサンドイッチが名物のカフェ。
なんともフォトジェニックな美しい断面のサンドイッチは、
こだわりの素材を使用し味は勿論のことボリュームも満点。
目にもお腹にも嬉しい逸品です。
そして、もう一つ見逃せないのが店内のお洒落なインテリア。
カリフォルニアのカーメル、イタリアのカプリにインスピレーションを受け、
シンプルながら家具の素材感や鮮やかな色使いでセンスあふれる空間となっています。
FARO HP(http://faro-caffe.tokyo/)
—–【POINT③】4500年前!から人が住む街—–
画像:代々木八幡神社
JR代々木駅からは少し離れますが、
代々木公園の西側にある「代々木八幡宮」には先史時代の遺跡があり、
その遺物からなんと約4500年前には既に人が生活をしていたと推測されています。
その後、奈良・平安期の代々木を含む渋谷周辺の様子を伝える資料は残念ながらほとんど残されていませんが、
平安末期以降になると源氏ゆかりの武蔵武士が地方豪族として武蔵国(関東平野南部地域)に定着しており、
鎌倉時代になると代々木を含む渋谷エリアと鎌倉を結ぶ道が通じたことで、最新の文化の伝搬や地域の開拓に寄与しました。
室町時代前期、南北朝を過ぎるころには渋谷・原宿の開発が進み、
下渋谷・原宿・千駄ヶ谷・代々木・幡ヶ谷に村落が発達するようになります。
画像:内藤新宿千駄ヶ谷絵図(引用元:国会図書館デジタルコレクション http://dl.ndl.go.jp/)
江戸期に入ると、下渋谷・原宿は江戸の市域である“江戸御府内”に属するなど発展をつづけ、
代々木にも先に述べたように大名・旗本の屋敷が建つようになりました。
画像:甲武鉄道(引用元:ジャパンアーカイブス https://jaa2100.org/)
やがて明治期に入り代々木駅の前身となる甲武鉄道中央線(後の国鉄)「代々木停車場」の開業、
大戦期になると高級軍人や外交官、有名役者等が移り住んだことで高級住宅街へと発展するも、
終戦直前の空襲に見舞われ焼け野原となります。
そこからまた商店街を中心として復興を遂げ、も時代の波に翻弄されながら今の代々木の街が形成されました。
画像:明治神宮内の「代々木」の名の起源となった大木の後継樹
ちなみに「代々木」の名の由来は諸説ありますが、
有力なのはかつて明治神宮の御苑東門近くに存在したモミの大木を起源とする説です。
文献によると、高さ50メートル超・幹の周囲はなんと11メートルにも及ぶ大木であったといいます。
江戸期から旅人の目印とされてきた銘木でしたが明治中期には枯れ、
二次大戦の戦禍で焼失してしまいました。
参照:
明治神宮HP http://www.meijijingu.or.jp/qa/jingu/04.html
渋谷区役所HP https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kusei/ku/history.html
このように、掘り下げるほどに驚きの事実(?)も明らかになる興味深い街・代々木。
お引越し先候補の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
【当社お取扱いの代々木エリアの物件はコチラ↓】
代々木公園が目の前!
便利な設備がコンパクトにまとまった、
お一人暮らしにオススメの1Kタイプのお部屋です。
■アヴニール元代々木 409号室■
代々木八幡駅より徒歩5分。
ペットと暮らせる1Kタイプのお部屋です。
休日はぜひ代々木公園でお散歩をお楽しみください。
■ヴィラヴァレー代々木 301号室■
ファミリーのもオススメの2LDKタイプ。
17帖を超える南向きの明るいリビングが自慢です。
可動式の収納の配置によっては1LDKとしてもお使い頂けます。
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